ボルボ、アクティブ・セーフティ・システムを新施設で開発 ASTA(Active Safety Test Area)によって設立、運営 |
ボルボは5月30日(現地時間)、アクティブ・セーフティ・システムを新たなテスト施設で開発することを発表した。この新施設は、ASTA(Active Safety Test Area)によって設立・運営される。所有は、SP(スウェーデン技術研究所)とヨーテボリにあるチャルマース工科大学で、運用開始は2014年を予定している。
この新たなテスト施設では、様々な交通状況でテストが行われる予定で、単調な高速道路の運転中に突然障害物が現れたりする状況、ダミーの乗り物やダミー人形などを用意した市街地の交通状況、多くの車で混雑
する複数車線の高速道路などが再現できる。横転事故からより効果的に守るための開発をするために、長いトレーラーを蛇行運転させるといったことも可能と言う。
(編集部:谷川 潔)
2012年 6月 1日