横浜ゴム、オリジナルEVでパイクスピークに参戦 低燃費タイヤ「BluEarth-A」を装着、ドライバーは塙郁夫選手 |
HER-02は低燃費タイヤ「BluEarth-A」を装着 |
横浜ゴムは、7月8日に米コロラド州で開催されるヒルクライムレース「2012パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に、オリジナル制作となる電気自動車(EV)のレーシングカーで参戦すると発表した。
同社は2009年からパイクスピークに参戦しており、2010年、2011年と2年連続でEVの最速記録を更新している。
今年度は低燃費タイヤ「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」を装着(タイヤサイズ:215/50 R17)、外装に「BluEarth」カラーを施したEVレーシングカー「HER-02」で出場する。HER-02は、AC Propulsion製交流モーターとパナソニック製リチウムイオンバッテリーを採用し、最高出力190kW(258PS)、最大トルク280Nmを誇る。ボディーサイズは3800×1900×1100mm(全長×全幅×全高)、駆動方式は後輪駆動となる。ドライバーは塙郁夫選手を起用する。
また、今年は同じくEVクラスに参戦する哀川翔監督の「Show Aikawa World Rally Team」をサポートし、グローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN(アドバン)」の「ADVAN A048(アドバン・エイ・ゼロヨンハチ)」を供給する。ドライバーは奴田原文雄選手が務める。
なお、レースウィークの現地での模様は、横浜ゴムモータースポーツサイト(http://www.advan.com/japanese/event/ppihc/)に随時アップしていくと言う。
(編集部:小林 隆)
2012年 6月 4日