自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は6日、2012年5月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。

　乗用車のランキングは、トヨタ「プリウス」が2万789台で12カ月連続でトップ。しかし2位「アクア」はプリウスに約700台差まで迫っている。2万台を超えているのはこの2車種だけで、3位ホンダ「フィット」には5000台以上の差をつけている。また、トップ10の合計台数の40％をこの2車種だけで占めている。

　3位以下はホンダ「フィット」、ホンダ「フリード」、トヨタ「ヴィッツ」、日産「セレナ」まで順位に変動はない。

　軽自動車は、3月に5位まで落ちたものの、4月に1位に復活したホンダ「NBOX」が、1万9354台で引き続き1位。以下ダイハツ「ミラ」「タント」、スズキ「ワゴンR」、ダイハツ「ムーヴ」、スズキ「アルト」まで順位に変動がなかった。