「第1回オートモービル・アート連盟作品展」が6月14日より開催 JR市ヶ谷駅近くの山脇ギャラリーにて |
オートモービル・アート連盟 理事長 岡本三紀夫氏 |
クルマなどのイラストが多数展示される「第1回オートモービル・アート連盟作品展」が、6月14日~25日に山脇ギャラリー(東京都千代田区九段南)で開催される。入場料は無料。
この作品展はAAF(オートモービル・アート連盟)に所属する23人のアーティストが自身の作品を展示。クルマ関連のイラストをはじめ、3D CG、ペーパークラフト、モデルカーなどを見ることができる。
オートモービル・アート連盟理事長を務め、雑誌「カー・アンド・ドライバー」のイラストでも知られる岡本三紀夫氏は、「クルマが元気がない時代とも言われており、クルマの絵を見て楽しんでもらえれば」と言う。見所に関しては、「多くの作品が、雑誌や書籍の表紙などになった商業イラストレーションになる。雑誌や書籍のサイズより実際の原画は大きく、その大きなサイズで印刷時に再現できなかった色や細部などを見ていただければ」と語ってくれた。
AAFの設立について | 会場風景 |
また、この展示会で篠崎均氏は新作のペーパークラフトを公開。このペーパークラフトは、フォーミュラ・ニッポン参戦車両のFN09で、マシンの底面までもしっかり再現してあると言う。「フロントウイング部は、ペーパークラフトとしての作りやすさと、リアリティのバランスを取るのに苦労した部分」とのこと。このペーパークラフトは、エプソン・ナカジマレーシングのWebサイト(http://www.epson.jp/sponsor/nakajima/)から、6月下旬よりダウンロードできる。
会場に飾られていたペーパークラフト。右が新作のFN09 | 厚めのサイドポンツーンを持つFN09らしいプロポーション | 再現に苦労したと言うフロントウイング部 |
●第1回オートモービル・アート連盟作品展
会期:6月14日~25日(17日、24日休館)、11時~18時
会場:山脇ギャラリー
(市ヶ谷駅 A2出口)
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21
主催:オートモービル・アート連盟
協力:山脇美術専門学院、カー・アンド・ドライバー編集部
入場料:無料
(編集部:谷川 潔)
2012年 6月 13日