フィアット「500 ツインエア」に5速MT車「スポーツプラス」 デュアロジックの「スポーツ」も |
ツインエア スポーツ |
フィアットグループ オートモービルズ ジャパンは、「500(チンクエチェント) ツインエア」の特別仕様車「500 ツインエア スポーツ」「500 ツインエア スポーツプラス」を、7月4日に発売する。スポーツが400台、スポーツプラスが250台の台数限定となる。
価格はツインエア スポーツが230万円、ツインエア スポーツプラスが235万円。
ツインエアは直列2気筒マルチエア0.875リッターターボの「ツインエア」エンジンを搭載するモデル。「スポーツ」は5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を、「スポーツプラス」は5速MTを組み合わせる。ツインエアエンジンとMTの組み合わせが日本に導入されるのはこれが初めて。10・15モード燃費はデュアロジックの「スポーツ」が21.5km/L、5速MTの「スポーツプラスが」が21km/Lになる。
装備は直列4気筒1.2リッターエンジンの5速MTモデル「500 1.2 スポーツ」に準じ、ブラックのスポーツシートやルーフスポイラーなどを備える。1.2 スポーツと異なるのは、アルミホイールがマットブラックになり、フロントモールディング/ドアハンドル/テールゲートハンドルがチタンマット仕上げになること。
またスポーツプラスは、ルーフとルーフスポイラーがピアノブラックになる。
(編集部:田中真一郎)
2012年 6月 29日