日産、「NV350キャラバン」が1カ月で6000台超を受注
月販目標の3倍、「非常に好調な立ち上がり」

NV350キャラバン

2012年7月24日発表



 日産自動車は7月24日、新型「NV350 キャラバン」の受注状況を発表した。

 発表によると、販売目標台数は2000台/月で、発売から約1カ月を経過した7月18日時点で、月販目標の3倍となる6106台を受注した。

 グレード別受注状況では、バンのプレミアムGXが40%、DXが56%、ワゴンのGXが1%、DXが3%と、バンが大半を占めた。

 また、エンジン別ではガソリン車の直列4気筒DOHC 2リッター「QR20DE」が50%、直列4気筒DOHC 2.5リッター「QR25DE」が5%。直列4気筒DOHC 2.5リッターの新開発クリーンディーゼルエンジン「YD25DDTi」は45%という結果となった。

 ボディーカラー別では、ホワイト(23%)、ブリリアントシルバー(22%)、ブリリアントホワイトパール(16%)、ブレードシルバー(14%)、タイガーアイブラウン(12%)、スーパーブラック(10%)、オーロラモーブ(3%)となり、無彩色が7割以上を占めるものの、新型キャラバン向けに新規開発したタイガーアイブラウンは1割を超えた。

 NV350 キャラバンがユーザーから支持されている理由については、「クラストップの低燃費」「堂々として存在感のあるデザイン」「広くて使い勝手のよい荷室空間」「従来の商用車にはない先進装備」を挙げている。

(編集部:小林 隆)
2012年 7月 24日