パイオニア、新インターフェース搭載のカロッツェリア「楽ナビ」ティザー 10月2日「カロッツェリア 新商品発表会」をUst中継 |
パイオニアは9月25日、カロッツェリア「楽ナビ」のティザーサイト(http://pioneer.jp/carrozzeria/)を公開した。
ティザーサイトでは、手をかざす写真とともに「全く、新しいインターフェース。」、「Gesture Sen……」という写真とともに「それは、『革新』。」、そして2DIN インダッシュのほかダッシュボード上に置くPNDタイプのシルエット写真とともに「ラインアップに、新展開。」と、それぞれに写真と組み合わせたキャッチコピーが付けられている。
手をかざすインターフェイスと言えば映画「マイノリティ・リポート」でジョン・アンダーコフラー氏が手がけたものが有名で、マイクロソフトのコントローラ「キネクト(Kinect)」などが製品化。楽ナビはカーナビの操作系に、新しいものを持ち込むようだ。
そのほか「上質かつ、洗練。」というコピーとともに、ブラスト仕上げ風の外枠(?)と、バフ磨き仕上げ風の外枠(?)写真が掲示されており、初代楽ナビのように、インターフェイスに加え、デザイン面でも大きなチャレンジが行われているのかもしれない。
楽ナビは当初サイバーナビの下位機種のDVDナビとして登場。近年はHDDナビモデルが「楽ナビ」、メモリーナビモデルが「楽ナビLite」としてラインアップしてきた。しかしながら、同社の楽ナビサイトを見て分かるように、現在の主流は楽ナビLite。楽ナビは2010年10月発売のAVIC-HRV110系が掲載されているのみで、同時に発売された2DIN インダッシュモデルAVIC-HRZ990/HRZ880はすでに生産終了となっている。
10月2日10時15分からCEATEC会場で開催される「カロッツェリア 新商品発表会」をUstreamで中継することが予告されており、2年ぶりに投入される楽ナビは、大幅なモデルチェンジとなるようだ。
(編集部:谷川 潔)
2012年 9月 26日