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マツダ、スカイアクティブディーゼル搭載ル・マン車両を12月9日一般公開

岡山国際サーキットで「マツダ ルマン LMP-2」日本初公開

マツダ ルマン LMP-2
2012年12月9日一般公開

 マツダは、12月9日に岡山国際サーキットで開催される「MAZDA FAN FESTA 2012 in OKAYAMA」(主催:岡山国際サーキット、主管:B-Sports)にて、スカイアクティブ クリーンディーゼル搭載ル・マン車両「マツダ ルマン LMP-2」を日本初公開する。

 レース用のスカイアクティブ クリーンディーゼルエンジンは、アメリカのグランダムシリーズに2013年より新設されるGX(クリーンエネルギー車)クラス、およびルマンプロトタイプ2(LMP2)クラス用に開発されたレーシングエンジンで、北米マツダを通じてカスタマーチームに供給される。

 エンジンの主な仕様は、排気量2191cc、最大出力420HP以上、最大トルク685Nm、最高回転数5200rpm、重量148kg、ボア×ストローク 86×94.3mm。シャシーはローラ B12/80クーペ、車両重量は900kg以上としている。

 MAZDA FAN FESTA 2012 in OKAYAMAでは、マツダ ルマン LMP-2の展示のほか、787Bなどレーシングカーのデモ走行、マツダファン・エンデュランスの岡山ラウンドなどが予定されている。詳細は、同イベント(http://www.okayama-international-circuit.jp/special/mmf/)のWebサイトを確認のこと。入場料は前売り2100円(ローソンチケット:Lコード62928など)、当日2625円など。

(編集部:谷川 潔)