関東の降雪による高速道路の通行止めは、1月17日9時に全面解除

　首都高速道路は1月17日9時、埼玉大宮線・埼玉新都心線の通行止めを解除した。これにより14日の関東地方の降雪に伴う通行止めは、高速道路各社とも全面解除されたことになる。

　降雪による通行止めの解除が最も遅かった埼玉新都心線だが、首都高で最も早く通行止めとなったのも埼玉新都心線で、通行止めの開始は14日11時。通行止め時間は70時間（約3日間）にも達した。

　通行止めの解除が遅れた理由として、最も早く通行止めとなるなど埼玉の降雪量がほかに比べて多かったこと、機材や人員に限りがあり3号渋谷線などほかの高速道路と接続する路線の作業を優先したこと、動けなくなった車両を高速道路上から排除してから作業する必要があったことなどが挙げられている。