エプソン、「2013 Epson HSV-010 GT」カラーリングコンテスト最優秀賞発表

　エプソン販売は2月20日、「2013 Epson HSV-010 GT」カラーリングコンテストの最優秀賞を発表した。このカラーリングコンテストは、エプソンがSUPER GTでサポートするエプソン・ナカジマレーシングの使用マシン用のもので、毎年最優秀賞のデザインをベースとしたマシンがサーキットを疾走している。

　「2013 Epson HSV-010 GTカラーリングコンテスト」には、200件近い応募があり、中嶋悟総監督による審査の結果、最優秀賞には山田梨紗子さん（愛知県）のデザインが選出された。

　中嶋悟氏は、「女性らしい繊細なラインが随所に表現されている中で、全体的なカッコよさを感じ、選ばせていただきました。このカラーリングマシンで、表彰台の一番高いところをめざして戦ってまいります」とコメントしている。

　ホンダはモータースポーツの体制発表を終えており、2013年シーズンのエプソン・ナカジマ・レーシングは、GT500クラスの32号車として、道上龍選手/中嶋大祐選手の2人のドライバーで戦っていく。装着タイヤはダンロップ。

　中嶋大祐選手は、中嶋悟監督の次男であり、中嶋一貴選手の弟でもある。昨年GT300クラスにCR-Zでデビューし、GT500クラスは初参戦となる。