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フォースメディア、高音質コーデック対応のBluetooth FMトランスミッター「JF-BTFMAXK」

「apt-X」「AAC」コーデックで音楽が楽しめる

「JF-BTFMAXK」
2013年7月下旬発売

オープンプライス

 フォースメディアは、Bluetooth接続に対応するFMトランスミッター「JF-BTFMAXK」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5980円前後。

 先代となる同社のFMトランスミッター「JF-BTFM2K」は、高音質と使いやすさがユーザーから評価され「価格.com プロダクトアワード2012」で金賞を受賞した製品。これをベースとしたJF-BTFMAXKでは、新たにCSR社製のBluetooth4.0対応チップ「CSR8645」を搭載し、高音質コーデックの「apt-X」「AAC」に対応。従来からBluetooth接続で一般的に用いられている「SBC」コーデックよりも高音質で遅延の少ない伝達を可能としている。また、引き続きSBCも利用可能だ。

 対応機器はBluetooth2.1以降に対応するオーディオ(A2DPプロファイル)対応スマートフォン、タブレット、オーディオプレイヤーとなっており、パスキーを設定しなくても簡単にペアリングできるようになっている。また、本体の操作部下側に5V/1Aの充電用USBポートを備え、長距離ドライブでもスマートフォンなどがバッテリー切れで使えなくなるといった心配がない。

 FM送信周波数は、87.9/88.1/88.3/88.5/88.7/88.9MHzからの選択式で、最大送信距離は2m。対応プロファイルはA2DPとSCMS-T。本体サイズは47.5×100.04mm(直径×長さ)で重量は30g。

操作部は丸型デザインを採用。上下に角度を変えられる可動式となっており、下側には5V/1Aの充電用USBポートを備えている

(編集部:佐久間 秀)