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シトロエン、フランクフルトショーで新型「Grand C4 Picasso」を世界初公開

コンセプトカー「CITROEN CUCTUS」なども展示

新型「Grand C4 Picasso」
2013年9月10日、11日プレスデー、9月12日、13日トレードデー、9月14日~22日一般公開日

 仏シトロエンは9月6日(現地時間)、フランクフルトモーターショー(プレスデー:2013年9月10日~11日、一般公開日:9月14日~22日)の出展概要を発表。同社ブースで新型「Grand C4 Picasso」を世界初公開する。

 Grand C4 Picassoは、同社が6月に発売(日本未導入)したユーティリティカー「C4 Picasso」をベースとする7人乗りMPV。先代モデルの成功を再現することを目指したというこのクルマは、新型のBlueHDiエンジンを動力源として搭載。優れた性能と燃費のバランスを発揮し、マニュアルトランスミッションモデルはわずか110g/kmのCO2排出量で、次世代型のオートマチックトランスミッション搭載車は117g/kmというCO2排出量と150HPを併せ持つ。ボディーサイズは4590×1830×1630mm(全長×全幅×全高)で、645L(3列目シート格納時は700L)の大容量ラゲッジを用意している。

 このほか、今後のシトロエン・Cラインモデルが目指す内外装デザインの方向性を明示するコンセプトカー「CITROEN CUCTUS」、2014年シーズンから参戦するWTCCマシン「C-Elysee WTCC」などがブース内で展示される。

コンセプトカー「CITROEN CUCTUS」
WTCC参戦車両「C-Elysee WTCC」

(編集部:佐久間 秀)