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ランボルギーニ、特別仕様車「アヴェンタドール ナツィオナーレ」を北京ショー2014でワールドプレミア
イタリア国旗のボディーストライプと鮮やかなブルー内装で「伝統」と「革新性」を表現
(2014/4/21 21:06)
伊アウトモビリ・ランボルギーニは4月20日(現地時間)、2014年北京モーターショー(プレスデー:4月20日、一般公開日:4月21日~29日)で特別仕様車「アヴェンタドール LP 700-4 ナツィオナーレ」をワールドプレミアさせた。
ランボルギーニ車のオーダーメイドプログラム「ランボルギーニ・アド・ペルソナム」で製作されたこの特別仕様車は、白く輝く「ビアンコ・オパリス」のクーペボディ―のセンターにイタリア国旗を模した3色のボディーストライプを設置。外観ではこのほか、クリアエンジンボンネット、フロント:20インチ/リア:21インチのマットチタニアムカラー鍛造ホイール、レッド塗装のブレーキ・キャリパーなどを標準装備する。
インテリアでは、シートやドアトリムに鮮やかな「ブリュ・ケフェウス(青)」を使用してブラック基調のキャビン内で高いコントラストを演出。搭載するV型12気筒DOHC 6.5リッターエンジンが最高出力515kW(700PS)/8250rpm、最大トルク690Nm/5500rpmを発生し、最高速350km/h、0-100km加速2.9秒というハイスペックマシンでありながら、高度なデザイン性も合わせ持つことをアピールし、イタリアの自動車製造技術が培ってきた伝統と先端テクノロジーによる革新性を表現するモデルとなっている。
このほかに北京ショーのランボルギーニブースでは、最新モデルとして3月のジュネーブショーで世界初公開されたばかりの「ウラカン LP610-4」のアジアデビューも行われている。