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マツダ、今秋発売の新型「デミオ」の内外装や走行ムービーを公開
7月19日から全国7都市で展示イベントを実施
(2014/7/17 15:06)
マツダは7月17日、新型「デミオ」の生産を山口県防府市にある防府第1工場で開始したことを発表し、内外装の写真などを公開した。また、7月19日から札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7都市で開催するイベント「Mazda Be a driver. Street」(http://www.mazda.co.jp/beadriver/event/keyaki/)のなかで、新型デミオ(プロトタイプ)を8月2日から展示(http://www.demio.mazda.co.jp/pre/event/)する予定。展示スケジュールなどの詳細はイベントWebサイトを参照されたい。
7年ぶりにフルモデルチェンジして4代目となる新型デミオでは、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用する1.5リッタークリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載することでも大きな話題になっている。日本市場ではこのSKYACTIV-D 1.5に加え、1.3リッターの新世代高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」をラインアップする予定。また、海外市場では直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 1.5」も搭載予定とのこと。SKYACTIV-D 1.5では「均質リーン化領域のさらなる拡大」のほか、断熱化や機械抵抗の低減によって燃費を改善。さらに小排気量ディーゼルエンジンで最も低いという14.8の圧縮比、段付エッグシェイプピストン、高圧EGR&低圧EGRシステムなどの採用によって、最高出力77kW(105PS)/4000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1500-2500rpmのスペックを発生する。
このほかに車両に関する詳しいスペックなどは明かされていないが、公開された写真には、マニュアル変速モードを設定するオートマチックトランスミッションと6段変速のマニュアルトランスミッションの姿などが含まれている。