トーヨータイヤ、ラベリング制度で全サイズ「A-a」評価を受けた「PROXES C1S SPEC-a」

PROXES C1S SPEC-aの製品ロゴ

　トーヨータイヤ（東洋ゴム工業）は、同社のプレミアム・コンフォートタイヤブランドであるPROXESブランドの低燃費タイヤ「PROXES C1S SPEC-a（プロクセス・シーワンエス スペック エー）」を9月12日に発売する。タイヤサイズは225/45 R17 94W～245/45 R19 102Wの全8サイズで、価格はオープンプライス。

　タイヤのラベリング制度で転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「a」を全サイズで達成したPROXES C1S SPEC-aは、同社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology（ナノバランステクノロジー）」を使って製品開発を実施。PROXES C1Sで定評のある快適性を維持しながら、トレッドコンパウンドに転がり抵抗の低減と耐摩耗性のバランスを高次元で実現する「スーパーアクティブポリマー」「ハイレスポンスポリマー」を投入し、さらに高いウェットグリップ性能を発揮する「スーパーグリップポリマー」を新配合している。

　また、構造設計技術では転がり抵抗を抑える「スーパーハイターンアップ構造」「スリムボディ」を採用。これらの新技術により、転がり抵抗はPROXES C1Sと比べて15％低減。ウェット制動距離でもPROXES C1Sから12％短縮している。