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トヨタ、「東京おもちゃショー2015」に子供が乗って操作できるコンセプトカー「Camatte(カマッテ) はじめ」を展示

AR機能でカスタマイズを楽しめるイベントも

バイヤーズデー:2015年6月18日~19日開催

一般公開日:2015年6月20日~21日開催(入場無料)

トヨタが子供向けに開発したコンセプトカー「Camatte はじめ」

 トヨタ自動車は、6月18日~21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「東京おもちゃショー2015」で、子供向けに開発したコンセプトカー「Camatte(カマッテ) はじめ」の展示など、親子で身近にクルマを楽しむブース「Camatte Vision」を出展する。

Camatte はじめ

 子供向けに開発したコンセプトカー「Camatte はじめ」は、ボディーサイズが3020×1320×1240mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースが1800mm、乗車定員は3人でパワートレーンは電動モーターとなる。

 子供でも運転できるようペダルとシートの位置を子供用に調整する機能を装備。室内は、「前席1、後席2」の三角配列シートで、親子が近づいて座れるように各シートの間隔を狭めて密着感を高めた。

 ブースに展示している「Camatte はじめ」では、実際にシートベルトを着用し、ハンドルを回すことやアクセル・ブレーキペダルを踏むことなど、クルマの操作を体験することが可能。

 また、ブース内にはクルマが走る街並みをイメージした「走行コースの模型」を設置。タブレット端末を使ったAR(Augmented Reality:拡張現実)機能により、自分でカスタマイズしたクルマが走行コースを走る様子を疑似体験できるイベントなどを用意した。

 走行コースを走る自分のクルマは、「Camatte はじめ」など「Camatte」シリーズをベースとした救急車、パトカーなど13種類の中から子供が自分好みのタイプを選び、12色のカラーでカスタマイズが可能となっている。

AR(Augmented Reality:拡張現実)機能でカスタマイズが楽しめるイベントも用意した
親子で身近にクルマを楽しむブース「Camatte Vision」

(編集部:椿山和雄)