レクサス、全世界でのハイブリッド車累計販売台数が100万台を達成

累計販売100万台達成を記念し、イタリア ミラノで欧州LEXUS販売のトップであるAlain Uyttenhoven氏からユーザーであるAldo Pirronello氏に「NX300h」の納車が行なわれた

　レクサス（トヨタ自動車）は4月12日、同ブランドの全世界におけるハイブリッド車累計販売台数が100万台を達成したと発表した。

　2005年4月に初のハイブリッド車「RX400h」を発売して以来、約11年で100万台に到達。現在は「LS600h」から「CT200h」まで、プレミアムブランドで最多という10車種を展開しており、1月に行なわれたデトロイトモーターショーでは次世代ハイブリッド技術を標榜する「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載し、加速性能と効率性の両立を目指した「LC500h」をワールドプレミアするなど、引き続きハイブリッド車にも注力していく構え。

　今回の100万台達成について、レクサスインターナショナルの福市得雄プレジデントは「レクサスは今後も、ハイブリッドシステムをコア技術と位置づけ、CO2削減に貢献するとともに、運転の楽しさをお客様に提供してまいります。また、我々が提唱する2050年に向けた環境への取り組みを推進するにあたり、ハイブリッド車のグローバルな普及は極めて重要です。世界で多くのお客様にレクサスのハイブリッドをご支持いただいていることに、私個人としても大変うれしく思います」と述べるとともに、Uyttenhoven氏は「レクサスがハイブリッドの先駆者として豊富なラインアップを揃え、100万台という多くのクルマをお客様に届けることができたのは、ハイブリッドシステムやLexus Safety System ＋といった技術が示す『先進性』があってこそだと考えています。レクサスインターナショナルを代表してPirronello氏にNX300hをお届けできることを大変光栄に思います」とそれぞれコメントしている。

レクサスハイブリッド車販売実績（台）

モデル別販売実績（台）

＊GS300h、GS450hの合計