写真で見る「キャデラック DTSリムジン」
米国の新型大統領専用リムジン披露にちなんでキャデラックをアピール

キャデラック DTSリムジン
1月21日~2月15日



  ヤナセのグループ会社であるヤナセグローバルモーターズは、キャデラックのフラグシップセダン「キャデラック DTS」をベースとしたストレッチリムジン「キャデラック DTSリムジン」を、東京都港区芝浦の「ヤナセグローバルモーターズGM 東京支店」にて展示している。

  キャデラック DTSリムジンの仕様はヤナセが企画したもの。ベース車からリアキャビンを約1.2m、ボディ全長を約6.5m延長。リアキャビンは電動パーティションで運転席と区切られており、6名まで乗車できる対面式レザーシートを装備する。エクステリアには、ブラックのレザー調ビニールルーフトップやホワイトリボン付きタイヤ、クロームメッキホイールなどを装備してアメリカン・ショーファードリブンカーならでは上質感を演出している。価格は1575万円で、これまでハイヤーやホテルなどの送迎車などとして購入されていると言う。

  今回、展示車両を撮影する機会を頂いたことから、キャデラック DTSリムジンを写真を中心にレポートする。なお、展示は2月15日まで実施する予定。今回の展示は、米国でバラク・オバマ新大統領の就任に際して、キャデラックの新型大統領専用リムジンが披露されたことに関連して行っているもので、日本でキャデラックの魅力を広める好機になればと就任パレードにあわせて緊急入荷したのとことだ。

キャデラック DTSリムジンのエクステリア。レザー調ビニールルーフトップ、ホワイトリボン付きタイヤ、クロームメッキホイールなどで上質感を演出している
リアキャビン。6名乗車の対面式レザーシートに加えて、コーナーキャビネットや電動パーティションを装備。オプションの地デジ対応17インチモニターも装備している

運転席。キャデラック DTSベースのため、レザーシートなどを装備した豪華な仕様だが、やはりリムジンはリアキャビンに乗車したいもの

ベースとなったキャデラック DTSショールームには、2009年モデルの「キャデラック CTS」も展示ヤナセが「乗車時に被災した場合でも利用できるように」として販売しているオリジナル防災セット。保存食や手回し充電式ラジオのほか、被災地で時間つぶしができるトランプも同梱

URL
ヤナセ
http://www.yanase.co.jp/
ヤナセグローバルモーターズGM 東京支店
http://www.yanase.co.jp/store/index.asp?store_id=25642
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【2009年1月21日】ヤナセ、特注リムジン「キャデラック DTSリムジン」を展示
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090121_38469.html

(編集部:大久保有規彦)
2009年1月23日