レースカーのほかにブースでメインとなっていたのが、フォードの新世代エンジン「エコブースト」。直噴技術やフリクションを減らしたエンジン内部パーツ、高効率のターボなどを用いていて、2クラス上のエンジン性能を小排気量で実現したと言う。直列4気筒1.6リッターエンジンはフィエスタSTに、直列4気筒2.0リッターエンジンはフォーカスSTに、V型6気筒3.5リッターエンジンはF150などの大型車に搭載される。V型6気筒をエンジン単体で公開するのは今回が初で、最高出力365hpとV型8気筒並みのパワーを引き出す