編集後記

2013年12月6日

小林 隆

 いよいよ来年行われるブラジルワールドカップの抽選会が、本日未明に行われます。

 抽選会では、第1~4ポットに振り分けられた出場国32チームを、くじ引きによって第1ポットから順に8グループ(A~H)に振り分けます。

 シード国/開催国が属する第1ポットはブラジル、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイスが属します。フランス、イタリアあたりが第1ポットに入っていないのが意外ですね(FIFAランキングに則って決められているそうです)。日本はアジア/北中米が属する第3ポットで、同じ第3ポットのイラン、韓国、オーストラリア、アメリカ、メキシコ、コスタリカ、ホンジュラスとは予選では対戦しません。

 第1ポットは強国であるのは言わずもがなですが、欧州チームが属する第4ポットにも、オランダ、イタリア、イングランド、ポルトガル、フランスもいて、場合によっては「ブラジル/チリ/フランス/日本」とか、「アルゼンチン/エクアドル/ポルトガル/日本」なんていう、死のグループ的な話も十分あり得るのが恐ろしい……。

 まあ、そうなったらそうなったで楽しみなわけでして。何はともあれ、6日25時45分からNHK総合で中継が見れるみたいなので、今夜は夜ふかしします!

佐久間 秀

 購入から約半年が経過したXperia ULが、先日Android4.2.2にバージョンアップしました。世間的には最新版が4.4という状況で、せめて4.3ぐらいと考えていたところに4.2ということで「失望した! ソニーモバイルコミュニケーションズに失望した!」という人もいるみたいですが、個人的には今回のバージョンアップは大歓迎という印象です。

 まぁ、まだ変更されてそれほど触れていないのですが、さしあたってディスプレイの電源ON/OFFが電源ボタンに統一されたことに感激しています。なんだそれぐらい、と思われるかもしれませんが、購入してからこれまでは、本体の右側にある「電源」「音量(バタフライキー)」「カメラ」のどこを押しても、OFFにしていたディスプレイが起動してしまう状態だったのです。

 とくに音量はバタフライキーで長さがあり、それほど強くない力でも反応してしまうということで、ポケットなどに入れていてもたびたびディスプレイがONになって、思いもしないアプリが起動していたり、着信音量がマックスになっていて心底驚かされる。なんて経験もありました。また、単純に無駄に動作しているので電力も浪費していたことでしょう。

 現在では望まない動作がなくなり、精神面での満足度がかなり高まりました。また、バッテリーの保ちも体感できるレベルで向上しており、これもストレス低減に効果を発揮しています。もともと非常に気に入っているスマホですが、多彩な機能を使いこなせていない自分にとっては不満点が消滅した状態です。もちろん、このレベルの高いディスプレイでフルセグの視聴まで可能という後継モデルのZ1が気にならないわけではありませんが……、いや、むしろ心の奥底では「妬ましー、ネタマシー」と歯噛みする気もしなくもないワケですが(笑)

 ともかく、これまでのガラケーでは、今回のようなハード面の仕様まで改善されるといったバージョンアップというのは経験したことがないので、スマートフォンのまさに“スマートさ”を実感して、嬉しいやら驚くやらといったところです。

谷川 潔

(編集中)