【2010ジュネーブショー】 実はワールドプレミアだらけのポルシェ 918スパイダー、GT3Rハイブリッド、新型カイエン、そして911ターボS…… |
ジュネーブショー開幕前夜のフォルクスワーゲン・ナイトで隠し弾「918スパイダー」を放ったポルシェブースは、「911 GT3R ハイブリッド」、新型「カイエン」を見に来る人で大賑わい。実は30PSアップの強化型「911ターボS」もワールドプレミアなのだが、ハイブリッド軍団の前では分がわるい。
そんなブースの様子を写真を中心にお届けする。各モデルの詳細は関連記事を参照されたい。
VWナイトから一夜明けてのプレスカンファレンス、トップバッターはやはり918スパイダー。レトロなネーミングにレトロなスタイル、だがメカは先進。世界中が賞賛してやまないこのコンセプトカーに、ミハエル・マハトCEOもどこか得意げ。青や緑のEV・HEVが湧いて出た今回のジュネーブショーだが、マハトCEOのようなライムグリーンのネクタイを締めた役員もよく見かけた |
赤い部分が918スパイダーの電動パワートレーン | フェルディナンド・ポルシェ博士の電気自動車のフィルムから、918スパイダーの紹介が始まった。つまり「昨日おとつい電気を始めたわけじゃないんですよ」というわけ |
こちらはウィリアムズ謹製フライホイール型“KERS”を積む911 GT3R ハイブリッド。ドライバーシートの脇にあるフライホイールのハウジングが分かりやすい |
カイエン・ハイブリッド。ラゲッジスペースの床を開くとニッケル水素バッテリーが出てくる。ここはトゥアレグ・ハイブリッドと同じ景色 | ||
カイエン・ハイブリッドのパワートレーンの展示 | ||
新型カイエンはハイブリッドだけではない。これはディーゼルエンジンモデル |
ロサンンゼルスショーでお披露目され、ヨーロッパ初公開となるボクスター・スパイダー。ノーマルのボクスターよりも精悍 |
そしてこれが堂々ワールドプレミアの911ターボS |
(編集部:田中真一郎)
2010年 3月 5日