オート上海2013
BMW、スポーツ・アクティブ・クーペ「X4コンセプト」初公開
2014年に市販化
(2013/4/27 09:51)
BMWが上海ショーで初公開したのは、アクティブなクーペフォルムを持つ「X4コンセプト」。
BMWのXシリーズは1999年に発表したX5からスタート。SAV(スポーツ・アクティブ・ビークル)と呼ばれるXシリーズは、その後「X3」や「X1」などが追加され、世界中のマーケットで支持を受けている。Xシリーズの派生モデルとして、2008年にはSAC(スポーツ・アクティブ・クーペ)と名付けられた「X6」もラインアップに加わることになった。今回お披露目されたX4コンセプトは、X6と同じSACに分類されるモデルなので、サイズ的にもX6の弟分になる。
ボディーサイズは4648×1915×1622mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2810mmで、全長と全幅、ホイールベースはX3とほぼ同様だが、全高は50mmほど下げられている。
外観のデザインは、コンセプトモデルというよりもかなり市販車に近い印象を受ける。フロントグリルBMWの象徴となるキドニーグリルが設けられ、バンパーはスポーティなテイストを醸すダクトがセットされる。特徴的なのはフロントとリアのライトで、ともにフルLED化されている。
X4はすでに2014年に市販化することを決定していると言う。