東京モーターショー2013
ルノー、クロスオーバーの「キャプチャー」をジャパンプレミア
2014年2月27日に日本国内発売
(2013/11/20 17:16)
ルノー・ジャポンは東京モーターショー2013の会場にて、コンパクトクロスオーバーの「キャプチャー」をジャパンプレミア。2014年2月27日に日本国内で発売する予定と発表した。
ルノーブースには中央にコンセプトカーの「デジール」を展示、デジールのフロントマスクなどのコンセプトがその後のルノー車に受け継がれていることをアピール、新デザインコンセプトに基づいた第1弾のルーテシア、今回ジャパンプレミアとなったキャプチャーを配置した。
発表されたキャプチャーはサイズが4125×1780×1565mm(全長×全幅×全高)のコンパクトクロスオーパー。ルーテシアと同等のターボ付き1.2リッターというダウンサイジングエンジンを搭載、トランスミッションもルーテシア同様の6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)を採用する。
グレードは2タイプで259万8000円の「インテンス」と249万8000円の「ゼン」。会場に展示した車両は上級の「インテンス」に相当するクルマだとしている。現在のところ詳細仕様は検討中とのことで、実際に販売されるクルマとは異なる可能性がある。発売は2月27日の予定で、その前の1月31日に予約を開始するとともに詳細を発表する予定。
プレスブリーフィングでは、ルノー・ジャポンの大極司社長がキャプチャーのコンセプトを説明、「恋に落ちた2人が新しい冒険の旅に出る」とした。ルノーの新デザインコンセプトでは、人生のさまざまな場面に合わせたコンセプトを掲げているが、これはルーテシアのコンセプトである「恋に堕ちる」の次に来るものだとした。
次いでルノーのアジア・パシフィックを担当するジル・ノルマン氏がジャパンプレミアする「キャプチャー」のことをヨーロッパで反響を呼んでいるモデルと紹介してアンベールした。
ルノーからはデザイン担当のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏も来日。キャプチャーのデザインはコンセプトカーと同じデザインチームが量産車に関わっていることを明らかににし、コンセプトカーの精神が量産車に体現できたと説明した。