NSXと並び立つハイエンドセダン、次世代デザインを示すアキュラ「プレシジョン コンセプト」世界初公開

デトロイトモーターショーで世界初公開されたアキュラ「プレシジョン コンセプト」

　アキュラ（本田技研工業）は1月12日（現地時間）、「North American International Auto Show」（北米国際自動車ショー、以下デトロイトモーターショー）の2日目にプレスカンファレンスを実施。本田技研工業 八郷隆弘社長が30年目となるアキュラブランドの紹介を行なうとともに、次世代アキュラのデザインコンセプトとなる「プレシジョン コンセプト」を世界初公開した。

フロントはダイヤモンドペンタゴングリルを中心に構成

コンセプトカーのため、非常に伸びやかなラインが描かれている

エッジの効いたリアまわりのデザイン

　プレシジョン コンセプトは、米国ではアキュラ「NSX」と並ぶ、アキュラのハイエンドモデルをイメージ。NSXがミッドシップスポーツカーの頂点に対して、セダンの頂点を占めるものとなる。このプレシジョン コンセプトには、今後アキュラのデザインアイコンになるという“ダイヤモンドペンタゴングリル”を持ち込み、プレミアムなHMI（Human Machine Interface）を提案。観音開きのドアによって魅せるインテリアとなっており、シンプルでエッジの効いたスポークを持つステアリング、その奥に設置されるデジタルメーターパネルなど新しいデザインが持ち込まれている。

観音開きのドアを採用。インテリアデザインやHMIも非常に提案的なものになっている

　このプレシジョン コンセプトの詳報は追ってお届けする。