ジュネーブショー 2017

【ジュネーブショー 2017】独アウディ、新開発の2.9リッターツインターボ搭載の「RS 5 クーペ」公開

450PS/600Nmを発生。2017年6月にドイツを含む欧州諸国で発売し、価格は8万900ユーロ

2017年3月7日(現地時間)発表

8万900ユーロ

 独アウディは3月7日(現地時間)、新型「RS 5 クーペ」を発表した。2017年6月にドイツを含む欧州諸国で発売し、価格は8万900ユーロ。

 ベースとなるA5 クーペからホイールアーチに「quattroブリスター」を装着することでボディ幅を各15mm拡大、足まわりではフロントサスペンションは5リンク式サスペンションを改良し、リアではA5 クーペのトラペゾイタルリンク式を5リンク式サスペンションに改めて採用している。

 パワートレーンでは「ゼロから開発を行なった」というV型6気筒の2.9リッター直噴ツインターボエンジンを採用。最高出力331kW(450PS)、最大トルク600Nmを発生するこのエンジンと、スポーティなチューニングによってシフトタイムを最適化した8速ティプトロニック(8速AT)、quattroフルタイムシステムの4WDの組み合わせにより、0-100km/h加速を3.9秒で実現。オプションの「ダイナミックパッケージ」を選択した場合の最高速は280km/hとしている。この一方で燃料消費の削減も実現しており、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)による100km走行あたりの燃料消費量は8.7Lとなっている。

 このほかに新型RS 5 クーペでは、「よりダイナミックな走り」や「快適性重視」などをドライバーが自分の好みに設定調整できる「アウディ ドライブセレクトシステム」を標準装備する。

 この発表のなかでAudi Sport GmbH 代表であるステファン・ヴィンケルマン氏は、「新しいアウディ RS 5 クーペは、Audi SportのRSモデルのなかで、グランツーリスモとしての役割を担っています。このクルマは、エレガントな美しさと優れた日常性を融合した高性能クーペであり、新開発のV6バイターボエンジンを搭載して、パワーだけでなく、燃費効率も大幅に向上させています」とコメントしている。

編集部:佐久間 秀