ニューヨークショー 2017
【ニューヨークショー 2017】レクサス、ニューヨークショーで「LS500“F SPORT”」世界初公開
独自のスピンドルグリルや20インチホイール、専用シートなど採用
2017年4月11日 20:54
- 2017年4月11日 発表
レクサス(トヨタ自動車)は、米国・ニューヨークで開催される「2017年ニューヨーク国際オートショー」(プレスデー:4月12日~13日、一般公開日:4月14日~23日)で、フラグシップセダン「LS500」のスポーティバージョン「LS500“F SPORT”」を世界初公開する。
LS500“F SPORT”は、GA-Lプラットフォームの特性を活かした高い操縦安定性に専用装備を組み合わせたスポーティバージョンとして「LS500」「LS500h」に設定。
エクステリアではLSの特徴である低重心で流麗なシルエットに、F SPORT独自の縦基調のメッシュを継承して発展させたスピンドルグリルといった専用パーツを組み合わせ、スパルタンでありながら精緻に作りこまれたデザインとした。加えて“F SPORT”ならではの走行性能を実現するため、専用の20インチベンチレーテッドディスクブレーキや20インチランフラットタイヤ&ホイールなども装備している。
また、インテリアでは高いホールド性を実現したという専用デザインのシートや、握る位置に合わせて断面形状を緻密に変化させた専用ステアリング、「LFA」の意匠を継承するメーターリングスライド機構を備えたTFT液晶メーターなどを採用する。
VDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)については、VGRS(Variable Gear Ratio Steering)、EPS(Electric Power Steering)、DRS(Dynamic Rear Steering)を統合制御する「レクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)」にアクティブスタビライザーやAVS(Adaptive Variable Suspension system)を協調制御させ、車両のロールや上下運動の制御を可能にした。これにより、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現し、あらゆるシーンで優れたステアリングレスポンスと安心感を提供するという。