知っておきたい自動車保険 2011【アンケート結果】

●ある
・相手の100％の過失にも関わらず、対物超過に入っていないという理由で十分な修理代が支払われなかった。納得できるわけもなく、もめにもめました。
・過失割合に関わらず、事故の当事者同士が双方の交渉に保険会社を入れることに了解しないと示談交渉が進められないことは、あまり知られてないのでは？ すべて保険会社がやってくれると思ったら大間違い。過失割合の大きい相手に相手の保険会社と交渉したいと思っても、相手が保険を使わないと言い張れば交渉の手段が限られ、最悪の場合、裁判になる可能性があり、時間や労力が非常に負担になる。示談交渉サービスは、あくまで被保険者の要請があって初めて着手するものであると学びました。
・事故相手（追突）の相手側保険会社から「病院へ行くならば、当方の都合上クルマの修理代を払えません」と言われた。修理工場（ディーラー）に迷惑を掛けられないので、実費で通院した。
・相手が渋滞中の対向車線の車列の影から突然飛び出してきて、避けきれず接触。相手側は飛び出したこちらが全面的にわるいのでこちらで全部修理します、と話していたにもかかわらず、後日一方的に破棄されました。当日は都合のよいことばかり並べてその場を取り繕い、後日手のひらを返すように電話で強制的に破棄してきた相手方の姿勢に強い憤りを感じた1件でした。このような場合には一筆書いて捺印してもらわなければならなかったと反省しました。
・後方から追突されたときに、自分の保険（レンタカー）はすぐに十分な対応を提供してくれたが、相手方の保険会社は保険金を出し渋り、交渉に2年以上かかった。
・相手方過失100％の追突事故の対応で、適正な賠償金額より明らかに低い金額を相手方保険会社から正当であるかのように提示された。のちに当方の損害賠償証明により訂正。
・直販型の保険加入時に事故を起こしました。車の牽引から自宅までの帰宅費用まで、すべてこちらから確認しながらでないと保険会社からは提案されず、後で非常にもめたうえ、その保険会社のWebサイトにはトラブルの際の社内の対応連絡先や、業界団体の対応窓口の案内さえありませんでした。
・昔、事故の修理と1年点検を同時に頼んだら、パワステにエアが入り、さらにホイールナットの締め忘れで戻ってきたことがあった。保険会社から紹介された整備工場だったが2度と使う気はない。

●ない
・トラブルではないが、盗難にあった際の金払いが遅い。しかも「最後に乗ったのはいつか？」「誰とどこに行ったか？」「どこのスタンドで給油しているのか？」など根掘り葉掘り聞く。最初から顧客を（詐欺だと）疑うような姿勢には疑問を感じる。
・駐車場に駐車していたところ、ウィンドーを割られて保険を適用して修理したことがあります。ディーラ経由の保険だったので、保険会社は充分な対応をしてくれました。まったくトラブルがありませんでした。
・ダイレクト系で3回お世話になったがまったく問題なし。ダイレクト系だからダメということはないと思う。
・ないが、事故直後の相手の保険会社の窓口対応がわるくて、その相手の保険会社は使いたくないと思った事がある。

●保険を使ったことがない
・運がいいことに保険を使ったことはありません。通販の保険ですが、もし万が一のことが起こった場合、ある特定のオプションに入っていなかったから支払われないなんて事になってしまったら心配です。