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【鈴鹿8耐】ホンダ、被災した熊本製作所から社内チームが参戦
主要チームの参戦体制を発表
2016年6月10日 15:05
- 2016年7月28日~31日 レース開催
本田技研工業は、三重県・鈴鹿サーキットで開催される「2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第39回大会」(決勝:7月31日)におけるホンダチームの参戦体制を発表した。
ゼッケン | チーム名 | マシン | ライダー名 |
---|---|---|---|
5 | F.C.C. TSR Honda | CBR1000RR | 渡辺 一馬(Kazuma Watanabe) |
パトリック・ジェイコブセン(Patrick Jacobsen) | |||
ドミニク・エガーター(Dominique Aegerter) | |||
90 | au&Teluru・ Kohara RT | CBR1000RR | 秋吉 耕佑(Kosuke Akiyoshi) |
ダミアン・カドリン(Damian Cudlin) | |||
大久保 光(Hikari Okubo) | |||
104 | TOHO Racing | CBR1000RR | 山口 辰也(Tatsuya Yamaguchi) |
ラタパーク・ウィライロー(Ratthapark Wilairot) | |||
TBD | |||
634 | MuSASHi RT HARC-PRO. | CBR1000RR | 高橋 巧(Takumi Takahashi) |
マイケル・ファン・デル・マーク(Michael van der Mark) | |||
ニッキー・ヘイデン(Nicky Hayden) |
2015年2位を獲得した「F.C.C. TSR Honda」は、現在、MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ JSB1000クラスに参戦中の渡辺一馬選手、FIMスーパースポーツ世界選手権シリーズ(WSS)で活躍中のパトリック・ジェイコブセン選手、FIMロードレース世界選手権シリーズ Moto2クラス参戦中のドミニク・エガーター選手をチームに迎えて優勝を狙う。
「MuSASHi RT HARC-PRO.」は、鈴鹿8耐2連覇(2013年・2014年)を達成した高橋巧選手とマイケル・ファン・デル・マーク選手の2名に加えて、13年ぶりの参戦となる、2006年MotoGPチャンピオンのニッキー・ヘイデン選手を迎え、2年ぶりの優勝を目指す。
そのほか、鈴鹿8耐参戦5年目となる「Satu HATI. Honda Team Asia」は、アジアで活躍するライダーを中心にチームを編成。上位入賞を目指して参戦する。
また、ホンダの社内チームからは7チームが参戦。熊本地震で被災した熊本製作所から「Honda熊本レーシング」「Honda緑陽会熊本レーシングwithくまモン」「HondaブルーヘルメットMSC熊本」の3チームが復興の想いとともに走る。