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ホンダ八郷社長、ニッキー・ヘイデン選手の逝去についてコメント発表

2017年5月23日 発表

ニッキー・ヘイデン選手

 本田技研工業 代表取締役社長の八郷隆弘氏は5月23日、現地時間5月22日19時9分に逝去したニッキー・ヘイデン選手についてコメントを発表した。

 スーパーバイク世界選手権にRed Bull Honda World Superbike Teamから参戦中のニッキー・ヘイデン選手(35歳)は、イタリアのイモラサーキットで開催された第5戦後に同国リミニ近郊で自転車トレーニング中、自動車との接触事故に遭い、地元の病院に緊急搬送された。

 その後、リミニ近郊の病院からチェゼーナにあるマウリツィオ・ブファリニ病院の集中治療室に移され、医師団による懸命の治療が続けられたが、現地時間5月22日19時9分に逝去した。

 八郷氏のコメントは以下のとおり。

「ニッキー・ヘイデン選手の逝去の報に接し、大きな驚きと悲しみを感じています。ヘイデン選手は早くからロードレース界で活躍し、2006年にはホンダのワークスライダーとしてMotoGPでタイトル獲得を果たすなど、ホンダの2輪レース活動に大きく貢献してくださいました。アグレッシブな走りや明るい人柄は多くのファンを魅了しました。これまでのホンダライダーとしての多大な功績に感謝するとともに、ニッキー・ヘイデン選手ならびにご家族に対し、謹んで哀悼の意を表します」