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ユピテル、GPS対応で走行軌跡なども記録可能なフルHDドラレコ「DRY-FH97WGc」

16GBのmicroSDカード付属。「駐車記録機能」にオプション対応

2016年6月下旬 発売

オープンプライス

フルHDドライブレコーダー「DRY-FH97WGc」

 ユピテルは、フルHDドライブレコーダーの新製品「DRY-FH97WGc」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万3000円前後(税別)。

 DRY-FH97WGcは撮影素子に500万画素のカラーCMOSを採用し、「VGA(640×480)」「720P(1280×720)」「1080P(1440×1080)」「1080P HD(1920×1080)」の4種類の解像度でAVI(H.264)形式の動画を記録可能。記録媒体として16GBのmicroSDカードが付属し、最大32GBまで対応。16GBのmicroSDカードではVGAで約640分、1080P HDでも約120分の動画を連続記録できる。

 動画の記録はエンジンのON/OFFに連動する「常時録画」、本体のボタン操作で保存する「ワンタッチ記録」、Gセンサーが衝撃を検知したときに、衝撃の前後一定時間を上書き保存禁止フォルダーに保存する「G(加速度)センサー記録」の3種類を用意しており、大きな事故などによって電源供給が絶たれた場合でも記録中の動画が破損しないよう保存する「バックアップ機能」も搭載。また、GPSセンサーを搭載しており、動画と同時に撮影した日時や速度、走行軌跡などもデータ化して、PC用の専用ビューアソフトで確認することもできる。

本体に備えるLEDバックライトの2.0インチTFT液晶ディスプレイでレンズが捉えている映像の画角チェックが可能。レンズ画角は対角150°、最大記録画角は対角120°(水平100°、垂直70°)

 このほかに新機能として、駐車場での当て逃げ被害や車上荒らしなどの不審者の情報を記録できる「駐車記録機能」にオプション対応。近日発売予定の「マルチバッテリー」「電圧監視機能付 電源ユニット」のいずれかを導入することで、エンジン停止中でも最大12時間の動画録画が可能になる。マルチバッテリー(税別2万3000円)は走行中に充電された専用バッテリーから電源供給するオプション。電圧監視機能付 電源ユニット(税別6000円)は車両の補機類用のバッテリーから電源供給するオプション。どちらもオフタイマー設定が可能となっている。