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ユピテル、3つのアクティブセーフティ機能を備えたフルHDドラレコ「DRY-AS410WGc」

内蔵バッテリーで最大約20分までの「録画延長機能」も搭載

2016年4月下旬 発売

オープンプライス

フルHDドライブレコーダー「DRY-AS410WGc」

 ユピテルは、ドライブレコーダーの新製品「DRY-AS410WGc」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万5000円(税別)前後。

 本体正面にカメラ、本体背面に記録内容などを確認する2.0インチTFT液晶ディスプレイをレイアウトするスタンダードタイプのDRY-AS410WGcでは、400万画素のカラーCMOSセンサーを撮影素子に使ってフルHD録画に対応。また、逆光やトンネルの出口付近といった明暗差が強いシチュエーションで記録内容を補正し、映像を鮮明に記録するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能、事故などの衝撃で電源供給が絶たれたときに記録中の映像が破損しないよう保存するバックアップ機能を採用しており、東日本、西日本で異なるLED式の信号機の周波数に対応して発光状態がしっかり記録できるようにしている。

本体のサイズは67×38×54mm(幅×奥行き×高さ)で重量は85g(microSDカード含む)。GPSは車両に固定するブラケットに内蔵し、本体サイズがコンパクト化された
カメラで車線や前方の車両を認識して、3種類のアクティブセーフティ機能を作動させる

 このほか、停車時に前方の車両が走り出しても自車が止まり続けている場合に画面表示とブザー音で知らせる「スタートインフォメーション」、走行車線からの自車のはみ出しを検知して画面表示とブザー音で知らせる「レーンキープアシスト」、走行中に前の車両と接近しすぎたときに画面表示とブザー音で知らせる「前方衝突防止アラート」といった3種類のアクティブセーフティ機能を採用しており、さらにエンジンをOFFにしたあとでもボタン操作によって最大約20分までの録画を続け、コンビニエンスストアなどの駐車場で一時的に車両を離れるときも簡易的な防犯カメラとして機能。当て逃げやいたずらなどの行為を映像に残す「録画延長機能」も搭載。安心・安全のサポート性をさらに高めている。

(編集部:佐久間 秀)