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パイオニア、「サイバーナビ」に新ベーシックモデル2機種「AVIC-CW700」「AVIC-CZ700」。10月発売

交通状況を画像で知らせる「ライブインフォ」、先進安全支援機能などに対応

2016年10月 発売

オープンプライス

カロッツェリア「サイバーナビ」のベーシックモデル「AVIC-CW700」

 パイオニアは9月29日、カロッツェリア「サイバーナビ」の新たなラインアップとして、ベーシックモデル2機種「AVIC-CW700」「AVIC-CZ700」を発表した。発売時期は10月、価格はそれぞれオープンプライスで店頭予想価格は12万8000円前後。

タイプ商品名型番価格店頭予想価格発売時期
200 mmワイドメインユニットタイプ7 V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーションAVIC-CW700オープン128,000円前後10月
2Dメインユニットタイプ7 V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーションAVIC-CZ700
200mmワイドメインユニットタイプのAVIC-CW700

 200mmワイドメインユニットタイプのAVIC-CW700は、7V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーション。

2DメインユニットタイプのAVIC-CZ700

 2DメインユニットタイプのAVIC-CZ700は、7V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーション。

 それぞれ製品の主な特徴は、ピンチイン/アウトをはじめ多彩な操作方法に対応するユーザーインターフェースを採用、交通状況の変化や周囲の状況を画像でドライバーへ通知する「ライブインフォ」(一部の機能は通信接続なしで利用可能)に対応する。

 カーナビの基本性能では、道路が重なる場所なども見やすく表現する液晶パネルと地図データフォーマットを採用するとともに、独自の自車位置精度専用システム「レグルス」と「6軸3Dハイブリッドセンサー」、3種類の衛星(GPS、グロナス、みちびき)の同時受信とGPSの補正データ「SBAS」に対応するなど、高い自車位置精度を特徴としている。

 また、「スーパールート探索」(2016年秋対応予定。ナビ本体のバージョンアップが必要)にも対応して、長年蓄積されたプローブデータを活用して最適なルートを探索する。

 AV機能においても、場所や時間帯に応じたチャンネルをレコメンドする音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル(MCC)」など、ネットワークと連携した機能を搭載している。

 そのほか、別売となる「マルチドライブアシストユニット」との連携で、高度な画像認識技術を用いた先進安全支援機能や車の異常を知らせる「ライブカーセキュリティ」などの機能に対応する。