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日産とニスモ、SUPER GT 2017年仕様の「GT-R NISMO GT500」発表

ツインリンクもてぎで展示開始

2016年11月11日 発表

2017年仕様の「Nissan GT-R NISMO GT500」とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社 社長 片桐隆夫氏

 日産自動車とNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は11月11日、SUPER GT GT500クラスに参戦する2017年仕様の「Nissan GT-R NISMO GT500」を、ツインリンクもてぎで開催している「2016 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT GRAND FINAL 熊本地震復興支援大会」会場内で発表した。

 今回発表されたNissan GT-R NISMO GT500は、SUPER GT GT500クラスの2017年規則に合わせて開発。新規則の「トータルダウンフォース25%削減」に対応するとともに空力性能を進化させ、エンジンの仕様基数制限に対応した「エンジン耐久信頼性と出力性能の向上」や「車両の低重心化と重量配分の最適化による運動性能向上」を開発ポイントとしている。

 また、外観においてもベースモデルとなる「GT-R NISMO」2017年モデルのデザインを反映させている。

 なお、2017年仕様の「Nissan GT-R NISMO GT500」は、11月11日~13日にツインリンクもてぎで開催のSUPER GT 会場内ホスピタリティガーデンの特設会場で展示されるほか、12月11日に富士スピードウェイで開催される「NISMO FESTIVAL」で展示される。

2017年仕様の「Nissan GT-R NISMO GT500」