ニュース
富士通テン、ドライブレコーダー内蔵のイクリプスカーナビ「録ナビ Dシリーズ」など6機種
別売りの「バックアイカメラ」装着で後方の記録も可能に
2016年11月14日 17:53
- 2016年12月上旬 発売
- オープンプライス
富士通テンは、イクリプスカーナビ「AVN」の新モデル6機種を12月上旬に発売する。ドライブレコーダーを内蔵するDシリーズの「AVN-D7」「AVN-D7W」、通信ユニット同梱モデルのSシリーズ「AVN-S7」「AVN-S7W」、スタンダードモデルのRシリーズ「AVN-R7」「AVN-R7W」を設定し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はDシリーズが14万円前後、Sシリーズが15万円前後、Rシリーズが11万円前後となっている。
商品名 | 型名 | 店頭予想価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
Dシリーズ メモリーナビゲーション内蔵SD/DVD/Bluetooth/Wi-Fi/地上デジタルTV 7型WVGA AVシステム | AVN-D7/AVN-D7W(7型ワイド) | 14万円前後 | 12月上旬 |
Sシリーズ メモリーナビゲーション内蔵SD/DVD/Bluetooth/Wi-Fi/地上デジタルTV 7型WVGA AVシステム | AVN-S7/AVN-S7W(7型ワイド) | 15万円前後 | 12月上旬 |
Rシリーズ メモリーナビゲーション内蔵SD/DVD/Bluetooth/Wi-Fi/地上デジタルTV 7型WVGA AVシステム | AVN-R7/AVN-R7W(7型ワイド) | 11万円前後 | 12月上旬 |
いずれも“見やすさ”を追求し、カーナビとオーディオで必要な情報を一画面にレイアウト。トリプルコアCPUの採用により、動画を再生しながらのナビゲーション操作といった高負荷がかかる処理をスムーズに対応。地図のフリック(スクロール)やピンチ(拡大/縮小)などの操作もストレスなく行なえるという。
Wi-Fiや通信ユニットでAVNとサーバーをつなぎ、常に新しいデータを使ったナビゲーションを実現する「つながる機能」も搭載しており、Sシリーズでは同梱する通信ユニットで、Dシリーズ/RシリーズではWi-Fi接続により「自動地図更新」「サーバー情報検索」「目的地周辺駐車場検索」機能を利用できる。
「録ナビ」として発売されるAVN-D7/AVN-D7Wは、200万画素カメラと1/2.7型CMOSイメージセンサーを採用したドライブレコーダーを内蔵するカーナビ。GPSアンテナやマイクはカーナビと共用しており、前方用のカメラを追加で取り付けることでドライブレコーダー機能も利用できる。「HDR(high dynamic range imaging)合成技術」を搭載し、明るさが変化する運転環境下でも高い視認性を実現。記録した映像はカーナビやスマートフォンの画面で確認できる。
また、別売りの「バックアイカメラ」を装着することで後方の記録も可能。さらに別売りの「カメラ機能拡張BOX」(オープンプライス。店頭予想価格は2万5000円前後)を装着することで、予測線で自車両の進む方向を分かりやすく案内する「進行方向予測線」機能、後方の障害物(静止物+移動物)を検知した場合にマーカー表示や警告音でドライバーにアナウンスする「障害物検知」機能を利用できるとともに、通常映像と俯瞰映像を切り替えることもできる。
バックアイカメラとしては「BEC113」「BEC113G」および「BEC111」を設定。いずれもオープンプライスで、店頭予想価格は「BEC113」「BEC113G」が1万2800円前後、「BEC111」が1万9800円前後(いずれも税別)。
なお、対応AVN以外のECLIPSE AVNや、ビデオ入力を備えた他社製カーナビでも「進行方向予測線」機能や「障害物検知」機能などを利用できる「カメラ機能拡張BOX用汎用キット」(5000円[税別])も用意されている。