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シトロエン、クリーンディーゼル搭載の新型「C4 ピカソ」を2017年春日本導入
運転支援技術を搭載してフェイスリフト。クリーンディーゼルは372万円から
2016年11月21日 20:43
- 2016年11月21日 発表
- 347万~380万円
プジョー・シトロエン・ジャポンは11月21日、クリーンディーゼル「BlueHDi」を搭載したシトロエンの新型「C4 ピカソ」を2017年春より日本導入すると発表した。価格は347万~380万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
---|---|---|---|
C4 PICASSO SHINE(5シーター) | 直列4気筒DOHC 1.6リッター直噴ターボ | 6速AT | 3,470,000円 |
C4 PICASSO SHINE BlueHDi(5シーター) | 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボディーゼル | 3,720,000円 | |
GRAND C4 PICASSO SHINE(7シーター) | 直列4気筒DOHC 1.6リッター直噴ターボ | 3,550,000円 | |
GRAND C4 PICASSO SHINE BlueHDi(7シーター) | 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボディーゼル | 3,800,000円 |
今回、C4 ピカソに初搭載される直列4気筒 2.0リッターターボディーゼルエンジンは、C4 ピカソ専用に最適化されて最高出力110kW(150PS)/4000rpm、最大トルク370Nm/2000rpmを発生する。トランスミッションには6速ATが組み合わされ、JC08モード燃費で18.0km/Lを実現する。
エクステリアでは、これまで5シーターのC4 ピカソと7シーターのグランド C4 ピカソで異なっていたフロントマスクを共通化。ヘッドライト周辺にブラックのフレームを設定し、アンダーグリルをバンパー両サイドのフォグランプベゼルとブラックアウトさせて連続したデザインに変更。より引き締まった表情にフェイスリフトしている。
内装ではブラック&グレーの新素材を使ったコンビネーションシートを採用し、ダッシュボードの各部にブリリアントブラックのアクセントを施して全体のイメージをシックにまとめている。装備では両手がふさがっている状態でも足先の操作で開閉可能な「ハンズフリー電動ゲート」をC4 ピカソに標準装備、グランド C4 ピカソにオプション設定した。
そのほか、PSAグループ最新の運転支援技術として、衝突のリスクを検知してアラートを発し、ドライバーが回避操作を行なわない場合にブレーキを作動させる「アクティブセーフティブレーキ」、アクセルOFFによるエンジンブレーキだけでなく、ブレーキでも減速して設定した車間距離を保ち、前方の車両が停止した場合には車間距離を維持しながら停止する「アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)」、カメラが車線を検知し、ウインカー操作なく車線をはみ出しそうになると自動的にステアリングを修正する「レーンキープアシスト」、ドアミラー部のオレンジ灯による警告に加え、ステアリングに反力を発生させて危険な車線変更を抑制する「アクティブブラインドスポットモニター」などを新採用。安全性を大きく高めている。
なお、来春の新型モデル導入に先駆け、新しいクリーンディーゼルやフェイスリフトした外観デザインなど、運転支援技術を除いた新しい魅力をいち早く採用するグランド C4 ピカソの限定車「GRAND C4 PICASSO FEEL BlueHDi」を11月21日に発売した。200台限定で価格は372万円。