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フォルクスワーゲン、“Volkswagen Car-Net”の理解促進と搭載車種の認知向上活動を開始
2017年中盤にほぼ100%が「つながるクルマ=コネクテッドカー」に
2017年2月7日 13:49
- 2017年2月7日 発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2月7日、フォルクスワーゲン車が採用するモバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」の理解促進と搭載モデルの認知向上を図る活動を行なっていくと発表した。
Volkswagen Car-Net対応モデルは「ポロ」「ゴルフ」「ゴルフR」「ゴルフ GTE」「ゴルフヴァリアント」「パサート」「パサート GTE」「パサートヴァリアント」「パサート GTE ヴァリアント」「ザ・ビートル」「ザ・ビートルカブリオレ」「ティグアン」「トゥーラン」「シャラン」で、最新モデルでは、スマートフォンを接続してアプリを利用できる純正ラジオ「Composition Media」や純正ナビゲーション付インフォテイメントシステム「Discover Pro」を採用している。
Volkswagen Car-Netでは、Apple CarPlay、Google AndroidAuto、MirrorLinkという3つの異なる通信プロトコルに対応してスマートフォンとの連携を容易にする「App-Connect」、PHEV専用の予約充電等の各種サービスを提供する「e-Remote」、Google Street Viewなど12項目の各種オンライン情報を提供する「Guide&Inform」という3つの機能を用意。
現在、国内販売モデルの約9割がApp-Connect機能を搭載しており、5割以上のモデルにApp-ConnectとGuide&Informの双方が利用可能な「Discover Pro」を設定している。
Volkswagen Car-Netの理解促進と認知向上を目指した活動では、機能紹介などをWebやYouTubeなどにおいて展開。フォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、今後も“Volkswagen Car-Net“を利用できるモデルを順次導入予定で、2017年の中盤にはほぼ100%が「つながるクルマ=コネクテッドカー」になるとし、ダウンサイジングエンジンの普及に続き、クルマのデジタル化でも「技術の民主化」をリードしていくとしている。