ニュース
ホンダ、大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」「CBR1000RR SP」をフルモデルチェンジ
CBR1000RR SPは電子制御サスペンションや世界初の「チタン製フューエルタンク」採用
2017年3月22日 22:10
- 2017年3月17日 発売
- 201万4200円~246万2400円
本田技研工業は、1000ccクラスのスーパースポーツモデル「CBR1000RR」「CBR1000RR SP」をフルモデルチェンジして3月17日に発売した。価格は201万4200円~246万2400円。
CBR1000RR、CBR1000RR SPは最高出力141kW(192PS)/13000rpm、最大トルク114Nm(11.6kgm)/11000rpmを発生する水冷4ストローク直列4気筒 1000ccエンジンを搭載し、トランスミッションは6速マニュアルギヤボックスを組み合わせる。
軽量・コンパクト化や新たな電子制御技術を採用するなど総合性能を高め、直列4気筒1000ccスーパースポーツクラスでは最軽量となる車両重量196kg(CBR1000RR SPは195kg)まで軽量化。燃費性能ではCBR1000RRは2名乗車時、CBR1000RR SPは1名乗車時で、それぞれ25.0km/L(60km/h定地走行テスト値)を実現する。
CBR1000RR SPは電子制御サスペンションや世界初の「チタン製フューエルタンク」を採用
CBR1000RR SPはCBR1000RRをベースに走行性能を高めた1人乗り仕様で、足まわりなどの専用化とさらなる軽量化を図った。スポーツ走行をより楽しむための装備として、走行状況に応じて減衰力を制御し、最適な特性を提供する「オーリンズ スマート ECシステム」採用の電子制御サスペンションやブレンボ製フロントブレーキキャリパーを搭載。また、公道用量産車として世界初の「チタン製フューエルタンク」を採用した。
カラーリングは、CBR1000RRが「マットバリスティックブラックメタリック」「ヴィクトリーレッド」、CBR1000RR SPが「ヴィクトリーレッド」を設定する。