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ホンダ、中国向けEVを広汽ホンダと東風ホンダのブランドから2018年発売

中国のIT企業「Neusoft」などと共同開発

2017年9月9日(現地時間) 発表

2017年4月の上海モーターショーでのプレスカンファレンス

 本田技研工業は9月9日(現地時間)、2018年発売予定の中国向けEV(電気自動車)について、広汽ホンダ(広汽本田汽車有限公司)と東風ホンダ(東風本田汽車有限公司)、両合弁会社のブランドから発売すると発表した。

 同発表は中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司が、中国・天津で開催された2017年中国自動車産業発展国際フォーラムにおいて発表したもの。

 中国向けEVの開発については、広汽ホンダ、東風ホンダ、本田技研科技(中国)有限公司の3社が共同で開発を実施。また、中国のIT企業「Neusoft」と共同で、バッテリーマネジメント技術、車両データのクラウド管理、コネクティビティー技術などの開発を行なうとしている。

 さらに、効率のよい交通社会の実現や、新エネルギー車の普及拡大に向けて、中国でのカーシェアリングサービスについても積極的に検討していくとしている。

2017年4月の上海モーターショーでのプレスカンファレンス