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グランプリ出版、「歴史のなかの中島飛行機」増補新訂版
「SUBARU」の前身「中島飛行機」はどのようにして急成長を遂げたのか
2017年4月28日 19:29
- 2017年5月5日 発売
- 本体価格1800円+税
- 体裁:A5判、並製、224ページ
グランプリ出版は、書籍「歴史のなかの中島飛行機」増補新訂版を5月5日に発売する。著者は桂木洋二氏で体裁はA5判、224ページ。本体価格は1800円(税別)。
内容は、2017年4月1日より社名を変更した「SUBARU(スバル)」の前身である「中島飛行機」が、三菱重工業や川崎重工業などと肩を並べる企業へ短期間でどのように成長したのかを記している。日本の航空黎明期の歴史を振り返りつつ、中島飛行機を設立した中島知久平氏を通じて中島飛行機の発展の軌跡をたどるとともに、富士重工業の百瀬晋六氏やのちに日産自動車となるプリンス自動車の中川良一氏、本田技研工業の中村良夫氏などの技術者を戦後の自動車産業に輩出した経過などを収録。
同書は、2002年4月に刊行された同名書籍の巻末に、エンジンの諸元表や中島知久平邸に関する情報等を追加収録した増補改訂版。