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ヤマハ、"スクランブラー"スタイルの新型スポーツモデル「SCR950 ABS」5月25日発売
1960年代の"スクランブラー"を思わせるスタイルに、941cm3空冷Vツインエンジン搭載
2017年5月8日 21:37
- 2017年5月25日 発売
- 106万560円
ヤマハ発動機は、"スクランブラー"を思わせるスタイルに排気量941cm3の空冷Vツインエンジンを搭載したスポーツモデル「SCR950 ABS」を5月25日に発売する。価格は106万560円。
SCR950 ABSは“Tough Explorer”をコンセプトに開発。最高出力40kW(54PS)/5500rpm、最大トルク80Nm(8.2kgm)/3000rpmを発生する空冷・4ストローク・60度V型2気筒 SOHC 941cm3エンジンを搭載して、燃費性能は31.0km/L(60km/h定地走行テスト値<2名乗車時>)を実現する。
スタイリングはオンロードもオフロードも走行する1960年代のスクランブラースタイルを再現。クルーザーモデルの「BOLT」系のメインフレームをベースに、リアフレームを新しく設計してフラットなシートを設定。クロスバー付きで幅の広いハンドルやゼッケン風のサイドカバーなどを採用した。そのほかに現代を表現する装備として、丸形の液晶デジタルメーターや丸形LEDテールランプなども搭載している。
足まわりには専用セッティングしたフォークブーツ付きフロントサスペンションやリザーバータンク付きリアサスペンションを採用。フロントに100/90-19 M/C 57Hタイヤを、リアに140/80R17 M/C 69Hのブロックパターンタイヤを装備して、前後のブレーキにはウェーブ形状のディスクブレーキを採用した。
ボディカラーはシンプルな「ビビッドレッドカクテル1」と「ダークブルーイッシュグレーメタリック8」の2色が設定されている。