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ヤマハ、「MT-09」鋳造部品など「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」に出展

マグネシウムキャストホイールも展示

2017年5月24日~26日 開催

「MT-09の鋳造部品」(展示予定)

 ヤマハ発動機は、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で5月24日~26日に開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」に出展し、“鋳造技術”をテーマに「MT-09」の鋳造部品などを展示する。

 会場では、製造実績の一例としてディーゼルエンジン用のアルミニウムシリンダーヘッド、オールアルミ製の2輪車用エンジンシリンダー(ダイアジルシリンダー)、軽量マグネシウムキャストホイール(ダイキャスト鋳造)、2輪車用リアアーム(CFダイキャスト)を展示。また、マリンエンジン用に専用開発したアルミニウム合金や各種鋳造技術の詳細などを紹介する。

 現在、同社は海外8カ国で347台のグローバル標準機により、アルミ部品を1万1600t/月、鋳鉄部品を1370t/月を生産しており、“鋳造のエキスパート”としての姿を紹介する。

ディーゼルエンジン用のアルミニウムシリンダーヘッド
オールアルミ製の2輪車用エンジンシリンダー(ダイアジルシリンダー)
軽量マグネシウムキャストホイール(ダイキャスト鋳造)
2輪車用リヤアーム(CFダイキャスト)
ヤマハブースのイメージ