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FIAが公認する世界初のドリフト世界大会「FIA Intercontinental Drifting Cup 2017」、9月30日~10月1日に東京お台場で開催
「D1グランプリ」プロモーターのサンプロスが主催
2017年6月22日 16:48
- 2017年9月30日~10月1日 開催
FIA(国際自動車連盟)は6月21日(現地時間)、FIA史上初のドリフト世界一決定戦「FIA Intercontinental Drifting Cup」を9月30日~10月1日に東京 お台場で開催すると発表した。
FIA Intercontinental Drifting Cup について、FIA会長のジャン・トッド氏は「ドリフト競技はFIAが新たに始めるとても重要なカテゴリーです。モータースポーツを世界中で発展させるにあたってドリフトは多くの若者にむけて素晴らしいアピールとなり、今後更に大きなカテゴリーに成長することが期待されます。FIA Intercontinental Drifting Cupを始める目的は、このモータースポーツを初心者からプロフェッショナルまでグローバルに展開させ続ける統一された新たな基準を築き上げることです」とコメント。
FIAでは、FIA Intercontinental Drifting Cup の開催にあたり、2016年7月よりプロモーターを公募。大会・競技の運営や今後のドリフト発展への貢献を踏まえて、2001年からドリフト競技「D1グランプリ」を主催してきたサンプロスを指名した。
FIAに指名されたサンプロス代表取締役の齋田功氏は「日本発のモータースポーツの世界大会を、発祥の地で開催できることを誇りに思うと同時に、今後のドリフト競技への普及の礎を築きたい」と大会への意気込みを述べている。
なお、FIA Intercontinental Drifting Cupの参加ドライバーや観戦に関しての情報等は順次発表するとしている。