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三菱自動車、「アウトランダー」にアウトドア用品のギア感を表現する特別仕様車「ACTIVE GEAR」

アクセントカラーにオレンジを配し、アウトドアレジャーで映えるデザインに

2017年7月20日 発売

289万5480円~318万9240円

「アウトランダー」の特別仕様車「ACTIVE GEAR」

 三菱自動車工業は7月20日、ミッドサイズSUV「アウトランダー」の特別仕様車「ACTIVE GEAR」を発売した。価格は289万5480円~318万9240円。

 ACTIVE GEARは、「Safety Package」をベースにアウトドアで使用する登山ロープやバックパックなどに採用されるオレンジ色をアクセントカラーとして配し、アウトドア用品のギア感(道具感)を表現した特別仕様車。4月に発売されたミニバン「デリカD:5」に続く第2弾となる。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
ACTIVE GEAR直列4気筒SOHC 2.0リッターCVT(INVECS-III)2WD2,895,480円
直列4気筒SOHC 2.4リッター4WD3,189,240円

 エクステリアでは、「フォグランプベゼル」「サイドドアガーニッシュ」「ウインカー付電動格納式リモコンドアミラー」をオレンジとしたほか、テールゲートにオレンジの専用デカールを装着。ブラックの18インチアルミホイールを採用して足下を引き締めたほか、ベースモデルではオプションとなるルーフレールを標準装備し、レール色をシルバーからグロスブラックに変更した。

 ボディカラーは「チタニウムグレーメタリック」「ホワイトパール」「ブラックマイカ」の3色を設定。ホワイトパールは3万2400円高のオプションカラーとなる。

 インテリアでは、シートにスエード調人工皮革を座面と背もたれ面の生地に採用し、ボーダーキルティングを立体的な形状にすることで滑りにくくするとともに、夏は熱くなりにくく、冬は冷たくなりにくい昇降温抑制機能を持つ人工皮革を背もたれ面上部とサポート部に採用するなど、ベースモデルには設定のない機能性を付与。

 また、「シート」「ステアリングホイール」「シフトノブ」「ドアトリム」といった各所にアクセントとしてオレンジのステッチを施し、インパネオーナメントにオレンジの専用デカールを装着。ベースモデルではメーカーオプション設定の「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)」「マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)」を標準装備した。

 加えて、インパネとドアトリムオーナメントパネルに通常はメーカーオプションとなるブラック プライウッド調パネルを、パワーウィンドウスイッチに新しくピアノブラックのパネルを装着し、センターコンソールとドアトリムに人工皮革を採用してインテリアの質感を向上させた。

 なお、専用パッケージオプションとして、「テールゲートスポイラー」「『ACTIVE GEAR』ロゴのアルミホイールデカール」「専用フロアマット(ブラック&オレンジ)」を組み合わせた「ACTIVE GEAR コンプリートパッケージ」(7万437円)を設定。ACTIVE GEARの世界観を強調できるようにしている。

「ACTIVE GEAR コンプリートパッケージ」に含まれる「テールゲートスポイラー」「『ACTIVE GEAR』ロゴのアルミホイールデカール」「専用フロアマット(ブラック&オレンジ)」
ACTIVE GEAR コンプリートパッケージ装着車