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TOYOTA GAZOO Racingとマイクロソフト、WRC観戦体験サービス「EchoCam」提供

走行中のヤリスWRCからファンを撮影した動画をプレゼント

2017年7月21日 発表

WRC観戦体験サービス「EchoCam(エコーカム)」

 TOYOTA GAZOO Racingとマイクロソフトは、7月27日~30日(現地時間)に開催されるラリー・フィンランドで「Microsoft Azure」を活用した新しいWRC観戦体験サービス「EchoCam(エコーカム)」を提供する。

 EchoCamは、SS(スペシャルステージ)に設置されたEchoCamブースでラリー観戦中のファンが、スマートフォンで撮影したヤリスWRCの写真を専用ウェブサイトにアップロードすると、走行中のヤリスWRC側から、観戦中のファンを撮影した動画がプレゼントされるというサービス。

 参戦する3台のヤリスWRCには、ファンを撮影する専用のオンボードカメラが設置されており、ファンが撮影した写真のタイムコードに基づいて動画が生成されるという。

 TOYOTA GAZOO Racingとマイクロソフトは、ヤリスWRCのデータ分析プラットフォームの開発、チーム活動の情報共有システムの活用のほか、ITを活用した新しいモータースポーツの楽しみ方などにおいて、連携していくとしている。