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損保ジャパン日本興亜、スマホアプリで運転を診断。最大20%割引になる「安全運転割引」

2018年1月導入。初めて保険に加入する6(S)等級や7(S)等級の契約が対象

2018年1月1日以降開始の契約から導入

スマートフォンアプリの画面イメージ

 損害保険ジャパン日本興亜は8月21日、スマートフォンアプリによる運転診断の結果に応じて自動車保険料を割引する「安全運転割引」を導入すると発表した。スマホアプリの診断機能を活用した保険料の割引は、国内の保険会社初の取り組みとなる。

 対象になるのは、損保ジャパン日本興亜で新しく自動車保険を契約する6(S)等級、もしくは7(S)等級で、保険期間の初日が2018年1月1日以降になる自動車保険契約。

 安全運転割引には、8月21日から提供を開始したスマホアプリ「ポータブルスマイリングロード」を用いて、保険が始まる10日前時点から過去180日間で、5日以上かつ10時間以上走行した運転データが必要。ハンドリングやブレーキ操作などの運転特性を分析して、割引スコアを算出する。

 割引スコアが80点~100点の場合は6(S)等級で20%、7(S)等級で5%の割引が適用され、割引スコアが60点~79点の場合は6(S)等級で12%、7(S)等級で3%の割引が適用される。

画面イメージ