FCA ジャパン、アルファ ロメオ専売店を2018年中に全国60店舗に拡大

FCA ジャパン、アルファ ロメオ・ブランド専売ディーラー・ネットワークを2018年中に計60拠点に拡大

　FCA ジャパンは9月6日、アルファ ロメオ・ブランド専売ディーラー・ネットワークを2018年中に計60拠点に拡大予定であると発表した。新型車「ジュリア」発売に合わせて、同社では既存のアルファ ロメオ正規ディーラーに加えて新規ディーラーとの契約を締結していく。

　アルファ ロメオ専売ディーラーでは、ブランドの新しいコーポレート・アイデンティティ（CI）に基づいた店舗デザインとなり、店舗の外観はブランドのテーマカラーであるアルファレッドとブラックを配したアルミパネルをはじめ、シルバーのラインや筆記体のブランドサイン、ロゴマークなどを採用する。

　専売店の展開について同社は、アルファ ロメオは新型ジュリアの導入を皮切りに数年内にさらに7モデルをローンチ予定で、グローバル規模でブランドの再編を進めプレミアムブランドとして地盤を固めるとしている。

　この方針から、新型ジュリアの販売はアルファ ロメオ正規ディーラーのなかから一定の条件を満たした販売店に限られる。新型ジュリアの発売日（10月14日）時点でジュリア取り扱いアルファ ロメオ正規ディーラーは全国44店舗。

　そのうち新CIを掲げるアルファ ロメオ専売ディーラーは「アルファ ロメオ札幌東」「アルファ ロメオ成田」「アルファ ロメオ世田谷」「アルファ ロメオ心斎橋」「アルファ ロメオ横浜町田」「アルファ ロメオ春日井」「アルファ ロメオ浦和（旧アルファ ロメオむさし野）」の7店舗となる。