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トヨタ、「Toyota Safety Sense P」全車標準装備など「ランドクルーザープラド」をマイナーチェンジ

ランドクルーザー初、リアディファレンシャルに「トルセンLSD」採用

2017年9月12日 発売

353万8080円~536万3280円

ランドクルーザープラド(写真はTZ-Gグレード:新色のブラッキッシュアゲハガラスフレーク)

 トヨタ自動車は9月12日、「ランドクルーザープラド」に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備にするなどマイナーチェンジを実施して発売した。価格は353万8080円~536万3280円。

モデル定員数(名)エンジントランスミッション駆動方式価格
TX5直列4気筒DOHC 2.7リッター6速AT4WD3,538,080円
TX73,692,520円
TX“Lパッケージ”54,047,840円
TX“Lパッケージ”74,202,280円
TX5直列4気筒DOHC 2.8リッター直噴ディーゼルターボ4,152,600円
TX74,307,040円
TX“Lパッケージ”54,667,760円
TX“Lパッケージ”74,822,200円
TZ-G75,363,280円

 搭載するエンジンは、直列4気筒DOHC 2.7リッターガソリン、直列4気筒DOHC 2.8リッター直噴ディーゼルターボを用意。ディーゼル車のグレード体系を見直して「TX」に7人乗りを、TX“Lパッケージ”に5人乗りを追加した。

TZ-G
TX“Lパッケージ”(2.7リッターガソリン車 7人乗り)
TX“Lパッケージ”(2.8リッターディーゼル車 5人乗り)
TX(2.7リッターガソリン車 7人乗り)
ディーゼルエンジン&シャシー
Toyota Safety Sense P(作動イメージ)

 装備面では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」やドライブスタートコントロールの全車標準装備に加えて、ブラインドスポットモニターを新設定した。

 そのほか、ランドクルーザーシリーズとして初めてリアディファレンシャルに「トルセンLSD」を採用。シーンに合わせて5つの走行モード「NORMAL」「ECO」「COMFORT」「SPORT S」「SPORT S+」を選択できる「ドライブモードセレクト」を「TZ-G」に標準装備している。

 エクステリアは、フロントのボンネットフード中央部を前方視界に配慮した形状としたほか、大型フロントグリルとヘッドライトを一括りにすることで力強さを演出。全車でヘッドライトにLEDを採用したほか、19インチアルミホイールを新設定。リアはコンビネーションランプの飛び出しを抑えたほか、ガーニッシュの意匠を変更している。

 インテリアでは、エアコン吹き出し口の上部を下げることで視認性を高めたほか、ナビゲーションをタブレット型の薄い形状とした。また、センタークラスターやメーターパネルに金属調加飾を施すことで上質感を向上させた。

シートアレンジ(7人乗り)
シートアレンジ(5人乗り)
ラゲッジスペース

 ボディカラーは、新色「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク(オプション設定)」と「アバンギャルドブロンズメタリック」を含めた計9色を設定。内装色は新色「ニュートラルベージュ」を含めて計2色を設定する。

スーパーホワイトII
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
グレーメタリック
ブラック
アティチュードブラックマイカ
レッドマイカメタリック
アバンギャルドブロンズメタリック