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ジープ、新型「コンパス」を10月30日発表。ティザーサイト公開

追従から停車までを行なう「アダプティブクルーズコントロール」など採用

2017年10月30日 発表

新型「コンパス」

 FCA ジャパンは、ジープブランドのコンパクトSUV「コンパス」の新型車を10月30日に発表する。それに伴い、10月2日に新型コンパスのティザーサイトを公開した。

 今回の発表によると、新型コンパスはジープブランドのフラグシップモデル「グランドチェロキー」からインスピレーションを受けたデザインが与えられ、ルーフラインをアグレッシブなデザインにするとともに全体をシャープにアレンジ。7スロットグリルやバイキセノンヘッドライト、LEDテールランプ、台形ホイールアーチ、ブラックペイントルーフなどを採用した。ボディカラーはエグゾティカレッド、ブロンズメタリック、ミニマルグレー、ハイドロブルー、ブリリアントブラッククリスタル、ヴォーカルホワイトの6色が発表されている。

 2WD(FF)の「SPORT」「LONGITUDE」、4WDの「LIMITED」という3グレードが用意され、いずれも直列4気筒2.4リッターエンジンに6速AT(2WD)または9速AT(4WD)を組み合わせる。ボディサイズは現行モデルから75mm短く、25mm低い4400×1810×1640mm(全長×全幅×全高)。

 安全装備についてはクラッシュミティゲーション(自動ブレーキ)付の前面衝突警報をはじめ、高速走行時に一定の車間距離を保ち、先行車が停止すると自動で停車までを行なう「アダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)」、安全な車線変更や駐車スペースからの後退をサポートする「ブラインドスポットモニター」「リアクロスパスディテクション」、後退時の視界確保を支援する「リアバックアップカメラ」などが装備される。

 そのほかApple CarPlayやGoogle Android Autoに対応した新世代の「Uconnect」を搭載。電話やナビゲーション、エンターテイメントなどの各種機能をタッチパネルモニターから行なえるとともに、ボイスコマンドでも操作できるようになっている。