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ホンダ、安全運転教育用「Hondaライディングシミュレーター」をフルモデルチェンジ
傾斜機能レスにより軽量・コンパクト化、低価格化を実現
2017年10月17日 13:42
- 2017年11月29日 発売
- 86万1840円
本田技研工業は、安全運転教育用「Hondaライディングシミュレーター」をフルモデルチェンジして11月29日に発売する。「危険予測体験」編、「法規走行体験」編、「ケーススタディ」編、「高速道路体験」編、「描画ウインドウ」編、「昼・夜間・霧モード」編のソフトウェアを標準装備し、価格は86万1840円。
Hondaライディングシミュレーターは、路上での実施が難しい2輪車の危険予測トレーニングを仮想空間で行なえる安全運転教育機器。主に自動車教習所に向けて販売しており、2輪免許の取得やライダーの再教育用として活用されている。
3代目となる新型Hondaライディングシミュレーターは、走行中にどの地点で危険を感じ取ったかを記録して走行再生時に表示する「危険予測表示機能」、任意の場面で映像の中に指導するポイントを図形で描きこむことで着目点を明確にし、受講生の理解を助ける「描画ウインドウ機能」、乾いた路面や濡れた路面など、路面状況に応じた運転の“余裕度”を分析・表示する「他車との距離測定・分析機能」など、危険予測の学習ができるソフトを充実。
さらに多くの教習所で活用できるよう、車体に傾斜機能を持たせないことで軽量・コンパクト化、低価格化を実現している。