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タミヤ1/10「フォード ブロンコ 1973」。岩場もガンガン走破可能なロッククローリングタイプのRCカー。タミヤは会場のステージに岩場を模したものを置き、その高い走破性のデモを行っていた。6月20日発売、4万1790円 |
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タミヤ1/12「ブラックポルシェ934」。多くの業者の注目を集めていたのがこのブラックポルシェ。タミヤの初の電動RCカー「ポルシェ934」が発売1年で10万台を突破したのを記念して1977年末に作られた製品がブラックポルシェ934。今回の製品は1977年版の製品をリスペクトした上で現代版にリニューアル。当時と同じデザインの布製キャリングバッグが付属するが、シャシーはアルミの板シャシーからタムテックギアGT-01へ、ボディーはABS製のものから、走行に適したポリカーボネート製のものへと進化している。ボディーに関してはディスプレー用のインジェクション製のものまで入っている。モーター位置もリアの車軸上から、実車と同じくリアエンド位置になるなど、RRならでは走りを楽しめると言う。6月20日発売、2万6250円 |
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ブラックポルシェに同梱されているインジェクション製のボディー。1/12のスケールモデルと同様のパーツ構成で、観賞用にしっかり組み立てたいところ | タミヤ1/10「トヨタ アリスト(TT-01D TYPE-E)ドリフトスペック」。ドリフト人気は高く、各社がいろいろな新製品を投入している。アリストは、操縦のしやすいシャフトドライブ4WDのTT-01Dシャシーを備えるほか、ヘッドライトやリアランプに高輝度LEDを備える | アリストの標準装着パーツ。ドリフトのしやすい「スーパードリフトタイヤ」、ソフトタイプの「CVAオイルダンパー」など、ドリフトを楽しめるようなパーツ構成となっている |
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タミヤ1/10「バギーチャンプ(2009)」。オフロード向けマシンとして1979年に登場し、大人気となったバギーチャンプも2009年モデルとして復刻された。こちらはブラックポルシェ934と異なり、クリヤーパーツのメカボックス、ダイキャスト製サスペンションアームなどオリジナルモデルと同様の基本構成を採る。当時は電池が通称“ラクダパック”と呼ばれた突起のあるものだったが、現在では販売されておらず、2009年版では専用のバッテリーが同時に用意される。7月発売、3万400円 |
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バギーチャンプ用に用意された専用バッテリーの「LF-1100-6.6V レーシングパック(Mサイズ)」。リチウムイオンタイプの充電池。7月発売、5775円 | 1979年版のバギーチャンプのサスペンションを再現しつつ、細部に現代ならではの補強も入ったダイキャスト製サスペンション。フロントのサスペンションアームが特徴的 | ずらりと並ぶタミヤ1/10 XBシリーズの製品。XBシリーズとは、完成済み製品のシリーズで、本体、バッテリー、送受信機が付属するほか、すべて組み上がっているので、買ったその日からすぐに楽しめる。価格は車種により異なるが6月20日発売の右上の「XB XANAVI NISMO GT-R(R35)(TT-01 TYPE-E)」で、2万6040円 |
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タミヤ1/10「ミニクーバーレーシング(M-05)(仮称)」。1/10の4WDツーリングカーシャシーに比べてホイールベースの短いシャシーをタミヤはMシャシーと位置づけており、最新版のM-05シャシーを採用する。7月発売、1万3440円 | M-05シャシーは、従来同様セミモノコック構造を採用するが、低重心化が図られている。写真左がフロント側になり、前輪を駆動して走る | フロントサスペンション部分のアップ。ステアリングアームは3分割タイプとなった |
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タミヤ1/10「M-05 PROシャーシキット」。M-05シャシーをフルベアリング仕様とし、いくつかのオプションパーツを組み込んだシャシーキット。6月27日発売、1万8690円 | M-05シャシー用に新たに発売される数々のオプションパーツ類 |
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タミヤ1/10「クスコ DUNLOP スバル インプレッサ(TA05 ver.II)」。4WDツーリングカーの主流とも言えるベルト駆動4WDのTA05シャシーがver.IIになり、その最新シャシーを採用するモデル。6月27日発売、2万4990円 | TA05 ver.IIシャシー。左がフロント部になり、センターに配置したモーターで前後輪をベルト駆動する。ベルトの長さも等長で、不必要なトルク変動を抑える。ver.IIでの変更点はメインフレーム幅が狭くなったこと。これによりロール時にシャシーが路面に触れにくくしている | TA05 ver.IIは従来のTA05用オプションパーツが使用可能。これはそれらを組み込んだ状態。ブルーアルマイト処理されたアルミパーツなどで、剛性の向上などを図っていく |
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オプションパーツを取り付ける前のTA05 ver.IIの各部アップ。写真左からフロント部、センター部、リア部 |
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オプションパーツを取り付けたTA05 ver.IIの各部アップ。写真左からフロント部、センター部、リア部 |
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タミヤ1/10「カルソニック IMPUL GT-R(R35)(TB-03)」。TA05系がベルトドライブ4WDなのに対して、シャフトドライブ4WDのTB-03シャシーを使用する。5月30日発売、2万2890円 | 数々のオプションパーツを組み込んだTB-03シャシーも展示されていた。左がフロント部になり、車体中央をシャフトが貫いているのがよく分かる | オプションパーツを組み込んだTB-03のフロント部のアップ |
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オプションパーツを組み込んだTB-03のリア部のアップ | タミヤ1/10「F104 PRO(ボディ付)」。タミヤひさびさのF1タイプの新製品。長らく使われてきたF103シャシーが全面新設計されF104シャシーとなった。F104シャシーはF103と同様ダブルデッキのリア駆動2WDシャシー。近年のF1のアスペクト比にあわせ、全長を長く、全幅を狭くしている。6月20日発売、2万2800円 | F104 PRO(ボディ付)にはポリカーボネート製のボディーが付属する。特定のF1マシンを模したものではないのが残念だが、新設計のF1シャシーの走行性能が楽しみだ |
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F104シャシーのフロント部のアップ。サスペンションは左右独立式で、中央に配置されたサーボでステアリングロッドをコントロールする。そのシンプルな構成からダイレクト感は高いだろう | F104シャシーのリアまわりのアップ。F103シャシーと同様リアのサスペンションは左右一体式。中央に見える丸い板がフリクションプレートで、このフリクションプレートの摩擦と、その左にあるスプリングダンパーでサスペンションのコントロールをする | F104シャシーの駆動部のアップ。モーターのピニオンギアが駆動軸のドライブギアに直接つながる。この駆動方式によってダイレクト感のある走行特性が生じる。デフユニットはアルミ製でドライブギアと一体になっている |
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ドライブギアに内蔵されたデフユニット。構造はF103と大きくは変わらないが、一体型となったことでタイヤ交換が容易になった | F103シャシーとの比較図。縦横比の違いがよく分かる | F104シャシー用に用意された数々のオプションパーツ |
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オプションパーツを装着したF104シャシー | 京商1/9「DRX スバル インプレッサ WRC 2008」。今回紹介する中で唯一のエンジンRCカー。リコイルスターター式のGXR18エンジンを搭載し、3つのデフを装備したフルタイム4WDマシン。シトロエンのC4ボディーも参考展示されていた。7月発売、3万8850円 |
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京商と言えば、手のひらに乗るほどの小型RCカー「ミニッツ」シリーズが有名で、今年は10周年を迎える。毎年ホビーショーでは数多くの新製品が発表されているが、今回も数多くの新製品が展示されていた。写真は「アストンマーティンレーシングDBR9」。5月発売、1万9425円 | ミニッツシリーズはF1も出ているが、このF1シャシーは10周年記念モデルの「フォーミュラカー SPリミテッド ASF2.4GHz 送信機レスシャシー」。フルボールベアリング仕様で、レッドアルマイト仕上げのモーターマウントなどを備えるほか、電池ボックス内の接点が金メッキになっている。世界限定1000台で、7月発売。1万8900円 | 数多く並ぶミニッツシリーズの新製品。会場にはさらに多くのミニッツがあるので、ぜひ会場に足を運んでその出来栄えなどを確認してほしい |
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HPI(エイチ.ピー.アイ.ジャパン)1/10「フォーミュラ テン タイプ01キット」。タミヤと同様完全新設計のF1モデル。リア駆動シャシーで、サスペンションは前輪が独立式、後輪がギアボックス接続型のフリクションダンパーを用いる。バージボードなども付いており、2008年のシーズンをイメージしたオリジナルデザインのボディーが付属する。6~7月発売、1万3440円 |
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参考出品されていた「フォーミュラ テン キット ウイリアムズ(仮称)」(写真右)と、「フォーミュラ テン キット ルノー(仮称)」 | ヨコモ1/16「ICHIROKU M」シリーズの製品群。中央の黄色い車が新製品の「GOOD YEAR RACING B324R」。D1で活躍する手塚強選手仕様となっている。「組み立て完成済みシャーシ」が1万3020円、送受信機やバッテリーなどマシンを走らすための「専用ランニングセット」が1万4700円 |
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ヨコモ1/10「ドリフトパッケージ」の最新製品「BLITZ DUNLOP ER34 SKYLINE」。D1の人気者野村謙選手の仕様だ。ICHIROKU Mもそうだが、このドリフトパッケージはRCカーでドリフト走行を楽しめるものになっており、4WD、シャフトドライブシャシーが使われている。2万4990円 | ヨコモの誇る1/10ツーリングカーシャシー群。搭載バッテリーの種類やオプション装着の有無によってさまざまなバリエーションが存在するが、基本的な構成はシャフトドライブ4WDとなる | ヨコモはドリフト車用にブラシレスモーター「DRIFT ブラシレスコンボ」も用意。ドリフト走行に向いたセッティングがなされていると言う。6月上旬発売、1万8900円 |
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タミヤ「ミニ四駆 阪神タイガース スペシャル」(写真左)と、「ミニ四駆 読売ジャイアンツ スペシャル」。説明不要のミニ四駆のプロ野球バージョン。当初はこの2球団のみを用意し、売れ行きによってはほかの球団のバージョンを用意する可能性もあると言う。いずれも6月27日発売で、1365円 | タミヤ「マックスブレイカーCX09 ブラックスペシャル」。モーター冷却まで考えられた肉抜きボディーを搭載するミニ四駆。カーボン配合のナイロン樹脂をシャシーとホイールに使い剛性を上げている。7月発売、1155円 |
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ミニ四駆のグレードアップパーツ装着例。ミニ四駆本体の新製品も多かったが、ミニ四駆関連のオプションパーツの新製品も多数出展されていた |